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鉄道<鉄道遺産>

冠着トンネル(千曲市・筑北村)

冠着トンネルは、明治29年(1896)年着工。縦坑が2箇所設けられ、動力削岩機などを用いて施工された。覆工はレンガを使用。篠ノ井側から25%の登り勾配が続き、一直線に抜ける。開通した当初は日本で最も長い鉄道トンネルだった。煤煙による機関士の窒息を防ぐための送風設備が冠着側坑口に設けられ、その遺構が残る。


<坂井>〒399-7711長野県東筑摩郡筑北村坂井

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