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鉄道<鉄道遺産>

南北連結をめざした篠ノ井線(安曇野市)

県内の南北に結ぶ篠ノ井線は、長野県の蚕糸業の隆盛を背景に、明治29(1896)年明治官営鉄道として着工される。この区間では、急勾配となる姨捨山など山腹斜面と共に、地すべりが多発していた安曇野市明科の潮沢区間が難所となった。昭和63年(1988)年新たなルートができて廃線となった潮沢区間には、建設初期のれんが造の漆久保トンネルや小沢川橋梁などが残り、地元の皆さんが「廃線敷ウォーキングコース」を整備している。


<明科駅>〒399-7102 長野県安曇野市明科中川手3760-6

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