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高専ライフ

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高専をこよなく愛する在校生

「電力」について学べる電気電子工学科を選んだ

長沼 克宙さん
電気電子工学科5年

―高専に行こうと決めたきっかけは?

もともと文系科目が苦手だったので、理系の学校に行こうかなとは思っていました。地元が飯田ですので、中学1年のころは飯田工業に行こうとも思っていました。長野高専を知ったのは中2の時で、進路について学習する授業で「こういう選択肢もある」と教えてもらいました。あとは…親元を離れて生活してみたいという気持ちも少しありましたね(笑)

―当時、なぜ電気電子工学科を選んだのでしょう。

カリキュラムに「電力」があったのが一番大きな理由だったと思います。地元で大きな企業といったらJR東海や中部電力といったところがまずあがるんですが、将来そういったところへ就職してみたいなという気持ちがあったからです。

―電気電子工学科を選んで、どうでした?

電気電子工学科だから悪かった、という点は無く、むしろ良かった点はありました。特に感じたのは、電気の根本について最もしっかり勉強しているのは電気電子工学科である、という点です。これは他学科の子たちと編入学試験に向けて勉強していた時にわかったんですが、他学科は広い範囲の勉強をしているんですけど、逆に基礎科目を深く勉強しきれていない部分があるなと思いました。たとえば電気回路や電磁気学を勉強していてもやっていない部分があったりする。編入学試験では意外にこの基礎の部分が問われる場合が多いんじゃないかな、と思います。

―就職と進学、選んだ決め手は?

先ほども話に出ましたが、高専入学時の頃は、大学編入学のことは選択肢になく、卒業後は就職かな…?ぐらいの気持ちでいました。ところが学年が進むうちに、「せっかく電気の基礎を身につけられたのだから、大学でもっと深いことを学びたい」と思うようになりました。電気は特に基礎の部分を完璧に身につけるのが大変ですよね。そこで止めてしまうのがもったいないと思ったのです。

それから、2年生の頃から授業中にエネルギーに関する話をしてくれる先生がいたのですが、その先生の影響も大きかったと思います。自分たちが入学してきた頃は、発展途上国のエネルギー問題が話題にあがるようになってきた時期ですよね。その頃までは漠然と電気を勉強している感じだったんですけど先生の話を聞いているうちに、エネルギー問題は結局自分たちに跳ね返ってくる問題であると強く興味を持つようになり、もっとエネルギーについて学びたいと思ったのです。ですので大学ではエネルギーに関わる研究をしたいと思っています。

―4年生の時にはタイにも行きましたね。

本音を言うと、「海外の歩き方」について、海外に慣れている引率の先生方からちゃんとした知識を得られるチャンスだと思って応募しました。たとえばこれが自分だけ、学生だけでいきなり行った場合に、失敗するリスクは大きいですよね。

訪問先のタイ・オーストリアン・テクニカル・カレッジでは授業の様子はあまり見ることはできませんでしたが、学生の意識の高さは強く感じました。このモチベーションが現在のアジアの急速な発展を支える原動力になっていくのかな、と。同時に日本人として、国レベルでの話はどうにもできませんが、個人レベルにおいては今のアジアの人々に負けないような技術力・競争力を身につけたいという気持ちは強くなりましたね。

―高専に行こうか悩んでいる中学生に向けてメッセージを

個人的には「理科と数学が嫌い」だけの理由で高専進学をやめるのはもったいないと思います。やりたい事があるんであれば、選択肢に入れてみてはどうでしょう。

僕は文系は嫌いといった気持ちもあってここに来たんですが、結局普通高校と同じように文系科目はありましたし、逆に理系科目で苦しんでいた同級生が、今や進路が決まって卒業へのラストスパート。つまり理系文系ではっきり分けられない部分があると思うんです。それよりも大事なのは強い気持ち・目標で、これがあれば大抵の困難には立ち向かえるはずです。

強い気持ち・目標があれば大抵の困難には立ち向かえる!

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