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理系で行こう!

高専ガールズトーク

高専ガールズトーク

女子だってプロコン!!

プロコン参加女子メンバーのみなさん
中山恵さん(電子情報工学科1年),渋谷みさきさん(電子情報工学科5年),久保田実咲さん(電子情報工学科5年)

高専に入ろうと思った理由はなんですか?

中山:他の人と同じように普通校に進学するのではつまらないと思ったのが一番の理由です。中学3年生の夏に学校で配られた長野高専のパンフレットを見て、この学校に行こうと即決しました(笑)親元を離れて寮生活をするのも楽しそうだと思いました。

渋谷:高専生だった兄が楽しそうに学校に通っていたので、自然と興味を持つようになりました。普通高校への進学と悩んだこともありましたが、5年という長い時間をかけて自分の将来について考えることができ、さらに大学にも劣らない専門的な勉強ができるという点に惹かれ、長野高専への入学を決めました。

久保田:中学生のころは特に将来の夢が無く、高専なら5年間かけてゆっくり進路を考えることができると思ったからです。また普通の公立高校に行くより、何か専門的な知識と技術を手にした方が今後有利だとも思いました。編入学でも就職でも高専からならどちらも行きやすい、という話を聞いたのも理由の1つです。


第23回全国高等専門学校プログラミングコンテスト自由部門「みんなのそろばん」ブースで紹介する中山さん

高専のメリット,デメリットはなんでしょうか?

中山: 高専のメリットはやりたいことは大抵何でもできることだと思います。特に1年生は3コマの日が多いので放課後の時間が多く、好きなことに打ち込めます。デメリットは・・・勉強がきついところですかね。私は文系科目の方が得意なので理系科目には毎回苦労しています。

渋谷:普通高校は受験勉強が大変かと思いますが、高専ではレポートや課題が大変です。全員がそう感じるわけではないと思いますが、人によっては本当に大変な場所であるのは事実です。しかしそのような5年間を乗り越えれば、恵まれた条件で就職活動や編入試験に臨むことができます。

久保田:5年間通ってみて苦労したのは、やはりレポートです。電子情報工学科は年々テスト教科が少なくなっていく代わりにレポートや課題の内容が濃くなっていくので、期限までに理解して書くのが大変です。メリットとしては、個人的な感想ですが、就職活動がほかの大学生に比べるとはるかに楽だと思います。


第22回全国高等専門学校プログラミングコンテスト自由部門 「Miraimi」で発表する渋谷さん

プロコンに出場しようと思ったきっかけは何ですか?

中山: もともと興味があったのと部活の先輩に誘われたのがきかっけです。好奇心とやる気だけでチームに入ってしまったのでせめて迷惑をかけないように、と思いました。

渋谷:もともとプロコンに興味はなかった、というよりも、技術力も無いのでそもそも無縁な世界だと思っていました。しかし、プレゼン担当としてクラスメイトに誘われ、参加を決めました。一人では挑戦できないけれど、必要としてくれる人がいるなら挑戦してみたいと思ったのがきっかけでした。

久保田:自分とは縁のない世界だと思っていましたが、クラスの男子に誘われ、渋谷さんも出るということだったので一緒に参加させてもらうことにしました。プログラムの技術や知識はまだまだ乏しかったのですが、自分が手伝うことのできる分野があるならやってみようと思いました。


第22回全国高等専門学校プログラミングコンテスト自由部門 「Miraimi」でのブースの様子

プロコンに出場していかがでしたか?

中山: 楽しかったというのが一番です。ブースに来られた方に開発したシステムを説明するのは難しかったですが、先輩がしているのを参考に自分なりに工夫したりとても勉強になりました。たくさんの先輩方とつながりを持てたり、自分にとってプラスになることばかりでした。

渋谷:いざはじめてみると、計画通りに進まなかったり完成に近づけば近づくほど新たな問題が見えてきたりして、チームで何かを作ることの大変さを学びました。本選直前は、寝不足のせいでチーム全員の目が死んでいたのをよく覚えています。当日も失敗だらけで悔いの残る結果となりましたが、プロコンを通して学んだ技術的なことや本選会場で全国の高専生やOBの方に会って刺激を受けたことは今でも私にとって大きな財産になっています。貴重な体験をさせてくれたメンバーにとても感謝しています。

久保田:自分の仕事は画像作成などのグラフィックでしたが、作品のイメージをほかのメンバーの要求に答えながら形にするのはとても難しかったです。初めて使うソフトに四苦八苦したり、自分の力量不足で計画に遅れが出て提出ギリギリになってしまったりもしました。それでも数あるチームの中から予選を突破し、2度目の出場で賞を勝ち取ることができました。大会では様々な学生や企業の方との交流もできて、とても充実した2日間でした。また、この経験は自分の強みとして就職活動にも活かすことができました。


第22回全国高等専門学校プログラミングコンテストブースで説明する渋谷さん

将来の夢は何ですか?

中山: まだ具体的には決まっていませんが、ただプログラムを組めるだけの人ではなく、開発したシステムのよさを他の人に伝えられる人になりたいです。

渋谷:まだ具体的なことは決まっていないので、もっと勉強してから考えるつもりです。大学への編入が決まっているので、高専ではできなかったことや学べなかったことに挑戦して、高専で培ったものをより深みのあるものにしていきたいと思っています。

久保田:4月からは技術系の会社に就職します。具体的な配属は決まっていませんが、高専で学んだ多くのことを生かし、会社の一員として貢献できるように頑張ります!


第22回全国高等専門学校プログラミングコンテスト会場にて

後輩や他の女子学生に伝えたいことはありますか?

中山:もし少しでもやってみたいと思うことがあったら、実力が足りないからとあきらめるのではなくとりあえず挑戦してみてください。大抵は何とかなります。新しい世界に飛び込むのは怖いけど、きっと楽しいことが待っているはずです!

渋谷:5年間の高専生活を終えて思うのは、高専生は高専でしかできないことをできる限り体験するべきだということです。ほとんどの場所で、高専出身者は少数派であり貴重な存在です。他の人が経験していないことを経験しているということは、その人の強みになるはずです。高専での生活を悩む前に、高専にいることを楽しんだ方がよっぽど有意義だと私は5年生になってから気がつきました。充実した5年間ではありましたが、高専という場所を楽しもうと思えばもっともっと楽しめただろうに!と少し後悔しています。良くも悪くも高専は特殊な学校です。先輩がたくさんいる、などという良い面だけでなく、女子が少ない、などの一見ネガティブな面さえも前向きにとらえて楽しむことが高専生活をよりよいものにする秘訣だと思います。

久保田:私はプロコンに参加するまでは、特に部活などには参加しておらずただ学校に通うだけでした。でもプロコンに参加して、とても貴重な体験をすることができ、もっと早くからいろんなことに挑戦すればよかったと今になって思います。せっかく高専に入ったのだから、ここでしかできない経験できないことにたくさん挑戦していってほしいと思います。
と思います。


第22回全国高等専門学校プログラミングコンテストブースで説明する渋谷さん

最後にメッセージをお願いします

中山:これからもいろいろと挑戦していきたいと思います。これから関わっていく方々、よろしくお願いします!

渋谷:辛いこともありましたが、高専を選んだことを今は後悔していません。むしろ選んでよかったと思っています。私と関わってくれたすべての人に感謝しています。良い5年間でした!

久保田:同じ趣味や興味を持った仲間に出会えて楽しい5年間でした!ありがとうございました!

PROFILE

プロコン参加女子メンバーのみなさん (写真上から)
久保田実咲さん(電子情報工学科5年)
 第22回舞鶴大会、第23回有明大会出場(自由部門)
渋谷みさきさん(電子情報工学科5年)
 第22回舞鶴大会出場(自由部門)
中山恵さん(電子情報工学科1年 情報技術研究部所属)
 第23回有明大会出場(自由部門)

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