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治水<治水遺産>

理兵衛堤防(中川村)

江戸時代中期(1750年頃)から松村理兵衛3代が私財を投げ打ち造った堤防。天竜川本流と前沢川の流水を一緒に対岸側に押し返す仕組みで一千石の農地を確保したとされる。明治時代以降の度重なる洪水によって大半が埋没したが、その後の水害で再び姿を現し、天竜川の改修工事によりその役目を終え、一部はその歴史と功績を後世に伝えるため隣接する公園に移設された。


<住所>35°22'22.9"N 137°33'11.3"E

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