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砂防えん堤<砂防遺産>

牛伏川階段工(松本市)

松本市東部の牛伏川は古くから土砂災害が続いた。この対策として明治から大正にかけて内務省、長野県が砂防工事を施工した。その最後に施工されたのが「牛伏川階段工」で、大正7(1918)年に完成した。工法の手本となったサニエル階段工からフランス式階段工とも呼ばれる。優れた石積み技術、景観との調和が評価され、平成24(2012)年砂防施設としては、全国で2例目の国重要文化財となった。


<住所>〒399-0023 字内田山 6114-261, Uchida, Matsumoto, Nagano Prefecture

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