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発電所<電力遺産>

読書発電所(南木曽町)

「電力王」福沢桃介が社長の大同電力が築造した当時、我が国最大規模の水路式発電所。大正12(1923)年完成。大桑村野尻の読書ダムと柿其川から取水、トンネルと水路橋で導水する。中間で屈曲しているが水圧鉄管は圧巻である。発電所は鉄筋コンクリート造、2床式。外壁上部の装飾、アーチ窓が目を引く。平成6(1994)年現役発電施設としては初めて重要文化財となった。


<住所>〒399-5303 長野県木曽郡南木曽町田立

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