平成22年度に5年振りに関東信越地区高専大会で優勝し、久々に全国高専大会へ駒を進めることができた時、「全国大会参加は、宿泊費や交通費がかさむから・・・」と心配して、地区大会で「3連覇」を達成して卒業していった部員(平成16年度卒業生)が発起人となり、OB会を立ち上げてくれました。
以来、長野高専は地区大会連続優勝の記録を更新中ですが、10月にはOB会長がご結婚され、顧問もご招待にあずかりました。
また先日は、平成23年度卒業生の結婚式にもお招きいただき、懐かしい面々と再会することができました。
課外活動とは「在学中、更には卒業後の人生を豊かにするツール」をモットーに日々指導にあたっています。そんな顧問が心から嬉しく思う瞬間が、卒業生たちから「(在学中)5年間バスケを続けられて本当に良かったです」と声をかけてもらったときです。
顧問の本校着任が、平成10年度でしたので、このところ、着任以降の卒業生たちの結婚式にお招きいただく機会が増えました。
また最近は、二世誕生の報告も増え、「息子(娘)は必ず長野高専でバスケをさせますので、それまで現役(指導者)でいてください」と励ませることが多くなりました。
最近は、鹿児島で開催された全国高専大会以降、なかなか試合に勝利することができずにいますが、今回の結婚式のような機会に、我々は色々な支援者から励まされ、支えられているのだと再任し、大変勇気づけられます。
今は定期試験前で現役部員の活動はお休みですが、試験休みが明けたら、今年で6回目の開催となる東日本高専大会「優勝」を目指し、活動を再開したいと思います。