「就職率が90%以上」という言葉を見て興味を持ちました。普通高校とは違う変な学校だと思っていましたが、大卒よりも高い就職率、そして休みが他の学校より多そうという、不純(?)な動機で私は高専を受けることを決めました。
もちろん、プログラミングにも興味はありましたが。
1年生で弓道部に所属してから、5年間のうち8割くらいは部活中心の生活でした。普通高校とは違い、3 - 4歳も上の先輩と関わることがあるので、部活のおかげで “年上の人と抵抗無く会話ができるスキル”を身に付けることができた、と思っています。何もしていなければ、先輩と話す機会なんてなかっただろうなと思います。部の活動として、高校生の大会だけでなく、4、5年生では一般の大会に出場できたのも 高専ならではの良い経験でした。
「ものをつくる仕事がしたい」と漠然と思っていましたが、折角、高専に来てプログラミングを学んだのでそれを生かす職業「プログラマー」を選びました。就職後、高専で学んだ事の中で活かせているのは「プログラミングを学んだ」ことくらいですがその中で身についた「プログラムを組むための考え方」、「わからない点は自分で調べる」といったことが今、役に立っています。
今の自分の
土台を作った場所。
平成16年度 電子情報工学科卒業。
アネックスインフォメーション株式会社入社。
主に製造業向けの生産管理システムや販売管理システムのカスタマイズ、開発を担当。