里見弘名誉教授が瑞宝小綬章を受賞
10.04.29
平成22年度春の叙勲において、里見弘名誉教授(元一般科教授)が瑞宝小綬章(教育研究功労)を受賞されました。瑞宝章は、国家または公共に対し功労があり、公的業務に長年従事し、功績を挙げた人に授与されるものです。
里見名誉教授は、長野県公立高校の教諭から、昭和41年4月に本校講師(保健体育担当)として就任され、昭和46年4月に助教授、昭和53年4月に教授を経て、平成6年3月に定年退職、同年4月に名誉教授となられました。
里見名誉教授の今回の受賞は、体育系の学校諸行事を種々企画・運営し学生の心身鍛練・健康増進に多大な貢献したこと、寮務主事併任時に折しも学園紛争が全国に波及するなか、寮生との対話を重視して学生寮における秩序の維持に努めたこと、さらに全国高等専門学校体育協会の委員として、女子学生の増加に伴う女子競技種目の新設を推進し、高等専門学校における体育教育全般に多大な貢献ををしたこと等が評価されたものです。