バリアフリーテクノロジー同好会が福祉機器コンテストで優秀賞受賞
15.10.20
今年度結成されたバリアフリーテクノロジー同好会(同好会長 伊藤あこ:電子情報工学科4年)が考案した作品がリハビリテーション工学協会主催第27回福祉機器コンテストで優秀賞を受賞しました。作品名は「にぎレバ」です。これは指先でスプレー缶を押せない人の要望により実現したもので、指で「押す」という行為を手で「握る」という動作に変えることで指先に力が入らない人でもスプレーを使うことができるというものです。手で握るため少ない力でスプレーを使うことができます。ネーミングは「レバーを握る」という意味と「握ってみれば」という2つの意味を込めてつけられました。
入選した作品は10月7~9日に東京ビッグサイトで開催された国際福祉機器展のリハビリテーション工学協会ブース内で展示され、合わせて9日に表彰式が行われました。また、入選作品は第42回国際福祉機器展、第30回リハ工カンファレンス、第17回西日本福祉機器展、バリアフリー展2016 などで展示される予定です。