平成29年度長野高専技術振興会総会を開催
17.05.19
長野高専は、5月17日に定例の長野高専技術振興会総会を開催しました。企業等の会員(53社・6団体・個人3名)と長野高専教職員合わせて93名が出席しました。本会は、現在の企業会員数281社(個人会員等を合わせて304会員)が参加している、全国の高専の同様な組織中でも最大級の規模の地域産学連携組織です。今年度は、前年度から会員数が約15%増加するなど、地域産業界からの期待が一層高まっていることが伺えます。総会では、平成29年度に開講する社会人向け技術講習会や産学官連携による技術交流会等の行事計画、年間予算案などが審議され、承認されました。
総会に続いて特別講演が行われ、一般社団法人日本経済調査協議会専務理事 杉浦哲郎氏から、「中小企業の可能性と現実~不確実な時代をどう生き抜くか」という演題で最近の中小企業を取り巻く経済状況などを分かり易く解説していただきました。講演後には聴講者から多くの質問が寄せられ、活発な議論に予定時間を超過する盛り上がりをみせました。引き続き開催された交流会にも81名の参加があり、美味しいお酒やお料理を囲みながら高専教職員や会員企業様同士の情報交換の場が持たれました。今年度も長野高専への変わらぬご支援・ご協力をどうぞよろしくお願い致します。