高専生が独学でプロジェクションマッピング制作ー善光寺経蔵に投影
18.01.23
長野高専の1~5年生6人は2月7日~12日にかけて善光寺一帯で開催される「長野灯明まつり」において、境内の重要文化財「経蔵」南面に「プロジェクションマッピング」で映像を投影することを企画しています。
なお、実際に投影するのは2月11日の18:00から20:30の時間帯です。
詳細は以下長野灯明まつりホームページを参照して下さい。
http://www.nagano-toumyou.com/event/projectionmapping.html
プロジェクションマッピングとは、コンピューターで制作した映像をプロジェクタ―により建物や物体などに投影する方法です。趣味で映像を制作した経験のある学生がSNSで集い、手探りにより「春夏秋冬」をテーマにしたオリジナル動画を作成し、光や音に併せて日本らしい情景を映し出して、まつりを盛り上げます。
実行委員会が初の実施を企画し、この度本校文化祭でも製作経験のある電子制御工学科の笠原さんにご依頼いただきました。なお、映像は桜の花びらが美しく舞ったり、雪が降り積もったりする四季折々の風景を約5分間で表現します。この度の灯明まつりにおいては、横17メートル、縦約7メートルの経蔵南面に、午後6時から8時30分にかけて音楽に県歌「信濃の国」などを使いつつ繰り返し映像を投影する予定です。
実行委員会の早川芳弘事務局長は、「若い世代に参加してもらえてうれしい。初の試みでイベントを盛り立てたい」と意気込んでいます。