平成30年3月5日（月）、長野工業高等専門学校が当番校として平成２９年度第二ブロックテクノセンター等長会議を開催した。国立高等専門学校機構の第二ブロックの高専（福島高専、茨城高専、小山高専、群馬高専、木更津高専、東京高専、長岡高専、沼津高専、長野高専）からテクノセンター長等１１名と長野高専教職員合わせて１５名が出席した。

当日は、各テクノセンター等における運営や研究支援などの協議題６件を中心に、多くの事例を踏まえた活発な議論が交わされ、各テクノセンター長等が一層連携を強化し産学官連携を推進していくことが重要であることを確認した。また、共通課題である「共同利用設備の維持・修理費の捻出」については、各テクノセンター等が保有している共同利用設備をDB化し、今後共同運営の方法を模索していくことになった。

会議後は、長野高専の工場を見学し、長野高専小野技術教育センター長より工場の設備や運営方法等について説明をうけた。各テクノセンター長等からはその都度活発な質問がだされ、長野高専の運営方法等を各高専で参考とする機会となるなど有意義な見学となった。