長野県と包括連携に関する協定を締結
18.03.29
長野高専では、平成30年3月28日(水)に長野県庁(長野県長野市)において、「長野県と独立行政法人国立高等専門学校機構長野工業高等専門学校との包括的連携に関する協定」を締結した。
当日の締結式には、長野県から阿部県知事等、長野高専からは石原校長等が出席した。本協定は、長野県と長野高専が、連携強化を一層推進することで、それぞれが持つ知的・人的・物的資源を有効活用し、地域の課題に適切に対応し、活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展に寄与することを目的としており、締結式では、協定の締結により、連携事業の拡大、深化、その他の様々な交流が一層活性化していくよう両者で連携していくことが確認された。
締結にあたって阿部知事から、産業界から長野高専が高く評価されていること及びこれまでの本校による地域連携による取り組みなどが紹介された。また、長野高専の教員や学生の知を様々な形で活用させていただくとともに、長野高専の発展に協力したい旨の挨拶が行われた。
引き続き石原校長から、長野高専では職業意識を醸成しながら実践的・創造的な職業人を育成しており、最近では高専の役割を「ソーシャルドクター」を育成していくことである旨の説明があり、今後は長野県内の産業の育成、人材育成、地域の課題解決について、地域からの声を聞きながら長野県と協力して進めていきたい旨の挨拶が行われた。