環境都市工学科の取り組みが日本高専学会「活動奨励賞」を受賞
19.09.26
環境都市工学科4年生が2018年度に行った地域貢献の取り組みが評価され、日本高専学会「活動奨励賞」を受賞しました。
環境都市工学科では2013年度より、長野県内の土木遺産を測量し、その結果を報告書にまとめあげて後世に伝える「土木遺産測量プロジェクト」を実施しています。これまで長野県内の6つの土木・農業遺産を対象に実施してきており、環境都市工学科3年生が中心となって取り組んでいるものです。
2018年度は、長野県千曲市の荏沢川石堰堤にて測量を行い、その成果を報告書にまとめあげました。さらに取り組みの成果は、クラスを代表して宮之内健斗さん、宮島俊介さん、山崎萌々子さんの3名が千曲市長を表敬訪問し、結果の報告を行いました。
それら取り組みが評価され、日本高専学会「活動奨励賞」を受賞し、授賞式には宮之内さんと宮島さんが代表して出席し、赤対秀明会長より賞状と楯が授与されました。
日本高専学会 活動奨励賞とは、各高専に所属する学生の活動意欲向上ならびに全国高専の発展のために特に優れた活動を行ったと認められる本科生または本科生を中心とする団体を表彰すべく、「活動奨励賞」を設けており、全国より毎年2~3団体が受賞しています。
左から宮島さん、土居校長、宮之内さん、山崎さん、指導にあたった轟准教授
左から宮之内さん、宮島さん、赤対会長
右から宮島さん、宮之内さん、赤対会長