長野高専とプリンセスチュラポーンサイエンスハイスクールピッサヌローク校が学術交流に関する協定書調印式を挙行
19.10.03
長野高専は、令和元年10月1日(火)にタイ王国のプリンセスチュラポーンサイエンスハイスクールピッサヌローク校(以下、PCSHSピッサヌローク校)との間の学術交流に関する協定書の調印式を挙行した。PCSHSピッサヌローク校は、タイの科学技術分野を牽引する人材を育成するために設立された国立の学校であり、タイのトップクラスの生徒に理工系教育を行っている。この調印式は長野高専で行われ、同高専の土居信数校長とPCSHSピッサヌローク校のサクダシンマ校長が協定書に調印し、互いの学校紹介や交流計画の発表を行った。
調印式後、一同は、授業や卒業研究中の学生の様子、学生寮等校内を視察した。
今後は、本協定により、両校の学生及び教員の派遣等の相互交流が活発となる。特に、長野高専は、PCSHSピッサヌローク校において、英語で行われている授業に高専の1~2年生を参加させる英語研修プログラムを計画し、学生同士の相互交流を行うことで、学生の海外への興味の拡大と国際化意識の向上を図る。