長野高専における新型コロナウイルスワクチンにかかる拠点接種は、無事終了しました
21.10.15
長野高専(以下、「本校」という。)における新型コロナウイルスワクチンにかかる拠点接種は、10月9日をもって無事終了いたしました。実施にあたり、ご協力とご支援をいただいた多くの方々、長野市医師会をはじめとする医療従事者の皆様、関係機関の皆様に心からお礼申し上げます。
令和3年6月7日に内閣官房長官より、企業や大学で行う「職域接種」の申請受付を開始する旨の発表があったことを受けて、本校では、学生・教職員の健康を守り、さらにワクチン接種に関する地方自治体の負担を軽減し、国民全体のワクチン接種の加速化を図るため、本校の学生・教職員、長野県教育委員会及び長野市教育委員会のご協力による近隣の学校の教職員、北部工業団地の従業員などを対象に、9月8日・9日・11日(2回目:10月6日・7日・9日)の間に約1,800人への接種を実施しました。安全かつ効率的な接種体制が構築できたため、被接種者は円滑に接種を受けることができました。
ワクチンを接種した場合、新型コロナウイルス感染症の発症を予防できると期待されていますが、ワクチンを接種した方から他人への感染をどの程度予防できるかはまだ分かっていません。また、ワクチン接種が徐々に進んでいく段階では、ワクチンを接種した方も接種していない方も、共に社会生活を営んでいくことになります。このため、本校では引き続き、「3つの密(密集・密接・密閉)」の回避、マスクの着用、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などの感染予防対策を継続してまいります。