長野高専生は、専門性の高い様々なコンテストに挑戦しています。コンテストには、プロジェクトチーム、同好会に入部するなどして参加することができます。
2012年度は「ポチとちーちゃんとケン」を操る女子3人のチームで全国大会に挑みました。
アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(通称:
高専ロボコンのルールが各高専に発表になるのは4月下旬です。
2010年度、2011年度に地区大会2連覇し、
過去のロボットは、
プロコン大会の様子
全国高等専門学校プログラミングコンテスト(通称:プロコン)は、平成2年(1990年)に第1回目を行って以来、今年で20回目を迎えます。コンテストは3部門に分かれており、2年ごとに課題が異なる課題部門・自由部門(途中コンテンツ部門と称した)・競技部門があります。
本校のプロコンへの参加は非常に多く、他高専と比較しても群を抜いており、これまでの19回の大会で最優秀賞7回、優秀賞(2位)4回という成績をおさめています。今年も優勝を目指して、予選を通過したチームがシステムの開発に取り組んでいます。
プロコンへ参加したい学生は、部活(主に電算機部員)や卒研室などの仲間を集めて有志でチームを組み出場していましたが、平成10年度のプロコンの後、プロコン参加を主眼に置いたクリエイターズ同好会を創設し、以来継続的に参加しています。
第12回全日本学生ソーラーカー&FCカーチャンピオンシップ ハーフサイズカテゴリー・ストッククラスの部 優勝(18周,450km走破) (2010年8月10日-12日)
ソーラーカー研究部は毎年7月(2010年は8月)に秋田県大潟村で開催される全日本学生ソーラーカーチャンピオンシップに参加しています。1周25km のコースを3日間走り続けるレースです。本校はハーフサイズカテゴリー・ストッククラスの部(全長4m,全幅1.5m,全高1.6m,太陽電池発電量 480W以下,鉛蓄電池重量45kg以下)に参加して好成績を収めています。
Honda エコ マイレッジ チャレンジ
エコノパワー部が参加している燃費競技は「エコノパワーレース」、「エコラン」、「マイレッジレース」、などとも呼ばれ、ガソリンエンジンによる究極の省 燃費車を作ってその燃費性能を競う競技です。一般的な乗用車の燃費がガソリン1リットル当り数km程度なのに対して、燃費競技の出場車はガソリン1リット ル当り4000km以上走るものもあります。大会は栃木県にあるサーキットの楕円周回コースを使って行われます。
全国高等専門学校デザインコンペティションに参加した学生たち
全国高等専門学校デザインコンペティションは、昭和52年(1977)に建築系を中心に始まり、現在のような土木建築系学科を中心に高専全体が取り組む形
態になって3年目となりました。構造・環境・プロポーザルコンペティションの3部門に分かれており、本校は構造部門に出場2回目となりました。
構造部門は橋梁構造での競技で別名「ブリコン」と呼ばれ主に4年生が中心となり取り組んでいます。2006年度は2チーム参加して、全国11位と18位を占めました。部員は、いよいよ優勝を目指しがんばっています。
高校生、高等専門学校生及び大学等の学生の皆さんの知的財産マインドを育てると共に、知的財産権制度の理解を促進することを目的に、独立行政法人工業所有 権情報・研修館等が開催しています。発明を説明した書類を応募し、書類審査の結果優秀と認められた発明は特許出願の支援を受けられます。本校からも毎年応 募しており、平成19年度には出願支援対象となる発明に選ばれました。
モノづくりアイデア博覧会 in 長野高専
製品化を目指したアイディアを創出する技能の育成を目的とし、本校と佐久商工会議所が共催しています。毎年本校から百数十件の応募が集まり、優秀と認められたアイディアは表彰式会場にて佐久商工会・企業関係者に対してプレゼンテーションが行なわれます
校内英語弁論大会
長野高専生の英語学習の目標の一つとして始まった校内英語弁論大会は、平成22年度で25回目を迎えました。3年生以下の低学年生が出場するレシテーショ
ンの部と、3年生以上が出場するスピーチの部(3年生は両方に出場可)になっており、この大会で上位(1位・2位)に入賞すると、毎年秋に行われる関東信
越地区大会への出場権が得られます。地区大会では、今までに本校からもたくさんの入賞者が出ています。
全国大会はプレゼンテーション大会と呼ばれ、スピーチの部とプレゼンテーションの部があり、青少年オリンピック記念センターで行なわれます。平成22年度は第4回大会になります。