外国の高等学校以上の教育機関(以下、外国の学校と略記)に留学することが可能です。
外国の学校において良好に学習したと認められる場合には30単位を超えない範囲で単位認定を行うことができます(留学の期間が10か月以上必要です)。
電子情報工学科 吉岡賢さんの場合(学園便り131号より抜粋)

楽しい思い出をくれたホストファミリー
中学生の時にニュージーランドに一ヶ月程ステイしたことが人生の転機だったと吉岡さん。それ以来英語が好きな教科になり、成績も上がったのだそう。進路を考える時期になり海外の高校への留学も考えていたが、「当時は留学するだけの度胸も自信もなかった」のだという。国内での進学を決意して高専に入学したものの、英語と留学への夢を諦めきれず、地道に調べ物をするなどして、最終的に1年間休学をし海外留学することに踏み切った。
大学付属の語学学校で1年間学びながら、ホストファミリーとの交流、世界各国の友人との出会い、異文化に触れた。
日本の習慣・考え方からかけ離れた世界で一年間過ごした経験は、吉岡さんの人生観を大きく揺さぶったのだそうだ。
留学は自分自身を人間として一回り、二回り成長させるためにもなる便利な手段。ぜひ経験してみて欲しいとのことだ。

クライストチャーチのシンボル カセドラル
(大聖堂)
- (1) 留学する際に重要なのは、国を選ぶこと。授業料や物価の違いから費用が大きく違ってくるためよく考えてから決めた方がよい。
- (2) 学校選びも大切なポイント。アクティビティと呼ばれる企画(スポーツ、工場見学、小旅行などで費用は別途支払いする必要がある)が多い学校は楽しいだろうし、一方で真面目な雰囲気で勉強できる環境も捨てがたい。
- (3) 学生ビザの申請は、時間がかかるため早めに学校を決め入学証明書をもらい申請することが必要。
平成18年1月からニュージーランドに留学していた電子情報工学科の吉岡さんの「ニュージーランド留学体験記」を全文読む 学園だより131号(記事はP8に掲載)を見る