長野工業高等専門学校では、令和4年度から既存の5学科を「工学科」に再編しました。
工学科には情報エレクトロニクス系、機械ロボティクス系、都市デザイン系の3つの系を設置し、学生は2年次進級時に主専攻とする系を選択します。系の選択にあたっては、1年次の「ものづくり基礎工学」において、どの分野でも必要となる工学の基礎的内容を学びながら、複数回の希望調査や教員との面談を行います。そのため、学生は入学時に主専攻を決める必要はなく、基礎的内容をしっかり学んだ後に選択することができます。人文科学・自然科学などの教養科目は、工学科内に設置されたリベラルアーツ教育院の教員が担当します。
工学科を母体に2年制の専攻科が設置されており、工学科で学んだことを生かし、より高度な専門教育を受けることが可能です。
令和3年度までに入学した学生は、1年次から機械工学科、電気電子工学科、電子制御工学科、電子情報工学科、環境都市工学科の5つの専門学科のいずれかに所属して学習しています。