基本理念
長野工業高等専門学校は、地球環境問題が現在における重要課題の一つであると認識します。 地球環境保全への貢献のためには、 環境教育・研究を積極的に展開していくことが重要であり、地球環境との共生を柱とした環境との調和と環境負荷の低減に努めます。
基本方針
- 1.
- 本校創立以来の「優れた技術者は、優れた人間でなければならない」という教育理念に基づき、知・徳・体にバランスの取れた、全人的な教育を行います。
- 2.
- 地域社会との連携による環境保全活動に積極的に参画するとともに、地球環境や環境保全技術に関する教育・研究の実践を進め、これらに精通した技術者の育成を目指します。
- 3.
- 本校の活動に関わる環境関連法規、条例、協定及び自主規制の要求事項を遵守します。
- 4.
- この環境方針を達成するため、環境目的及び目標を設定し、教職員、学生が協力してこれらの達成に努めます。
- 5.
- 環境マネジメント組織を確立し、環境目的及び目標の定期的な見直しと継続的な改善を実施します。
平成22年4月1日
長野工業高等専門学校
校長 大 島 有 史
長野工業高等専門学校は、平成16年度比、マイナス8%のCO2削減を目標にしています。
このために太陽光発電システムの導入やエコ活動を推進しています。
基本方針
太陽電池モジュール280枚
太陽光発電システムの画面上では、総積算発電電力やCO2削減量などがひと目でわかる。
太陽光発電システムのための太陽電池モジュール280枚は、40.6kWの出力です。一般家庭の標準的な使用電力を3kWくらいとすると13?14軒分をまかなえる性能があります。
1999年7月から稼働を開始し、年間、43000?45000kWhの電力量が得られています。
2002年には47117kWhを発電しました。これは火力発電所で使用される石油に換算すると約11.5キロリットル分に相当し、年間25トンものCO2排出を抑制したことになります。
環境ポスター

長野工業高等専門学校は、京都議定書で求められている削減率を目標として、CO2の排出量を平成16年度比、マイナス8%のCO2削減するという目標値を設定し、学生、教職員が一体となって温暖化に向けて取組んでいます。
この取組みの一貫として学生及び教職員に対する環境活動に関する啓発を図るためのポスターを募集しています。
最優秀作品は校内に掲示するとともに、JR長野駅、同三才駅、、郵便局、銀行等に掲示をお願いして、地域の皆様にも本校の取り組みについて紹介させていただいております。