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高専ライフ

高専Q&A

  • Q留学して5年で卒業できますか?
    • 現状では,留学すると5年で卒業するのは難しいです.

      留学先の学校で良好に学習したと認められる場合には,30単位を超えない範囲で単位認定されます.

      しかし,単位認定する科目は,在籍する学年での開講科目に限られますので,本校で在籍する学年と同等の科目が,留学先で開講されていなければなりません.したがって,留学した場合,5年で卒業するのは難しいといえます.
  • Qレポートって、どれくらい出るんですか?
    • 一概にどのくらいとは言えません。
      レポートの数は系、学年などで異なります。 各系の授業科目シラバスに評価方法が記載されています。
      実験系の科目はレポートでの評価が多く、講義科目では試験、レポートなど評価方法はまちまちです。
  • Q入学時の諸経費はどの位かかりますか?
    • 入学時の最初の年度は、入学料、授業料、教科書・教材費、その他諸経費(学生会費・後援会費・同窓会費等)の諸経費がかかります。
      入学料免除制度、入学料徴収猶予制度、授業料免除制度、奨学金制度(独立行政法人日本学生支援機構、地方公共団体、民間団体等)もあります。

      諸経費・奨学制度の詳細を見る
  • Q女子学生は何名いますか?
    • 令和5年4月現在で、1年生46名、2年生38名、3年生41名、4年生42名、5年生29名の合計196人が在籍しています。

      年度によって違いはありますが、毎年40名ぐらいの女子学生が入学しています。
  • Q高専ではどんなことを学ぶのでしょうか?
    • 高専では、各学科別の専門科目と、国語、英語、数学、保健体育、科学(物理・化学)、社会(日本史・世界史など)、倫理学などの一般科目について学びます。
      低学年では専門科目に比べて一般科目が多く、3年生になると専門科目と一般科目との割合がほぼ1:1になります。
      学年が上がるに従って専門科目が増えてきます。
  • Qどのような学科がありますか?
    • 長野高専には工学科の1学科があり、2年に進級するときに、情報エレクトロニクス系(80名)、機械ロボティクス系(80名)、都市デザイン系(40名)の3つの系に分かれます。

      系の紹介を見る
  • Qどんな業種に就職していますか?
    • 自動車や電子機器などの製造メーカ、ソフトウェアなどの開発メーカ、建設、運輸、放送、サービス業などの企業から求人が来ており、ほとんどの学生はこれらの企業に就職しています。就職決定率は100%で、県内と県外の割合はほぼ1:1です。
      高専卒業生は、企業の将来を担う幹部要員として扱われ、製品の設計開発や生産管理などの分野で活躍しています。仕事の内容は大学卒業生と同等で、就職時の給与は年齢差による違いはありますが、その後は本人の実力次第という企業が大部分です。
      なお、公務員試験を受験して国家公務員・地方公務員になることも可能です。

      進路状況を見る
  • Q大学に進学したいのですが?
    • 大学に進学する方法として、本校を卒業して大学の3年生に編入学する方法と、3年生の段階で修了して大学を受験する方法があり、ほとんどの学生は5年生のときに大学の編入学試験を受験して進学しています。
      大学の編入学試験は大学毎で日程が異なるため、複数受験することが可能です。高校を卒業して国公立の大学をセンター試験から受験する場合には前期日程、後期日程の2回しか受験のチャンスがありませんので、編入学試験はとても有利です。
  • Q授業の様子はどうですか?
    • 長野高専では1コマ90分授業を行っています。1日4コマ授業で、3コマ授業の日もあります。
      授業は月曜日から金曜日まで行われ、土・日曜日は休みです。
      授業の様子は、講義形式が中心で、実験実習も週1~2回程度行われます。
      各クラスの教室がありますが、教室以外の講義室、情報教育センター、視聴覚室などで授業が行われる場合があります。
  • Q授業のレベルは?
    • 一般科目については、1~3年生の授業は、高校程度のレベルで授業が行われます。4・5年になると大学1・2年生程度のレベルで授業が行われます。数学と物理については、専門科目を学ぶ上で必要な知識となることから、3年生では大学1年生程度のレベルで授業が行われます。
      専門科目については、1~2年生の授業は高校程度のレベルで、3年生以降は大学程度のレベルで授業が行われます。
      高校の授業と比較して、授業の進み方が早いかもしれません。また、5年間で幅広い分野を学ぶために1週間の授業科目数が多くなっています。
      日頃から予習・復習をすれば十分ついていけます。
  • Q部活と学習とを両立できるでしょうか?
    • 学生の多くは部活動を行いながら学習をしており、高専大会や高校総体(インターハイ)予選会などで好成績を残しています。
  • Q卒業研究とは何ですか?
    • 卒業研究は5年生になると教員の指導の下で1年間実施する科目です。1つのテーマに関して研究を行い、2月頃に卒業研究発表会が開催されて研究の成果を発表します。
      研究成果を学会などで発表する学生もいます。
  • Q学生寮の様子はどうですか?
    • 1・2年次は2人部屋、3年生以上になると1人部屋で生活をしています。
      特徴としては、アパート住まいと比べて寮費が安く、朝・昼・夕の3食付きです。また、寮の自室からインターネットが利用可能です。
      各フロアーには談話室や補食室、また、別棟に食堂と浴室があります。

      学生寮の詳細を見る
  • Qインターネットは使えますか?
    • はい、利用できます。情報教育センター、各学科に設置してあるパソコン、図書館、各教員室からインターネットは利用可能です。また、学生寮に入寮すると各自の部屋からインターネットを利用することが可能です。
  • Q取得できる資格はありますか?
    • 電気電子工学科では、所定の単位を修得して実務経験があれば第二種・第三種電気主任技術者が資格認定されます。また、第二級陸上無線技術士試験と第二種電気工事士試験において一部受験科目が免除されます。
      環境都市工学科では、卒業と同時に測量士補が、実務経験3年以上で測量士の資格が無試験で得られます。
      専攻科では、(独)大学評価・学位授与機構の審査に合格すると学士(工学)の学位を得ることができます。また、JABEE認定プログラム「産業システム工学プログラム」を修了した場合には、技術士の一次試験が免除になる特典があります。
      学生はこれらの他に、実用英語検定、工業英語検定、TOEIC、情報処理技術者、危険物取扱者(乙種)、ディジタル技術検定、三次元設計能力検定、ビオトープ管理士などの試験に挑戦しています。
  • Qパソコンを持ってないといけないですか?
    • 令和3年度入学の学生から,ノートパソコンを購入していただくようお願いしています.

      情報教育センターには,学校の設備としてのパソコンがあります.そこでパソコンを利用することができます.さらに,学科によっては,パソコンが備え付けられている教室が用意されています.

      また,各自でノートパソコンを持つようにお願いしている学科もあります.電子情報工学科では,ノートパソコンを各自に準備してもらっています.そのノートパソコンを授業やレポート作成などで活用しています.
  • Q推薦入試を受けるにはどのような成績であればよいですか?
    • 中学校3学年又は義務教育学校9学年における,9教科の5段階評価の評定に関する条件があります.
      中学校3学年又は義務教育学校9学年において,9教科の成績が,5段階評価の評定の合計で36以上である必要があります.

      入学案内 推薦・入試情報(本科)の詳細を見る
  • Q受験生ですが合格には何点くらい必要ですか?
    • 一概にはお答えできませんが、狭き門を突破するために高ければ高いほど安心であることは言うまでもありません。高専の学力入試問題は全国共通で普通高校の入試問題とは少々傾向が違いますので、しっかり勉強してきてください。

      こちらもご覧ください。
      中学生の入試について

  • Q受験生ですがどんな勉強をすればいいですか?
    • 学力試験の試験科目は国語・数学・理科・社会・英語で、
      各100点満点を行い、数学・理科・英語の得点に2倍の配点を行います。
      過去の問題も参考にして、しっかりと基礎を固めてください。


      中学生の入試について

  • Q高専の特徴は?
    • 高専は単に「高校」+「短大」ではありません。高校から大学・短大に進学する際には受験が必要ですが、高専では5年間を有効に使って、効率の良い教育を行っています。そのため、5年間じっくり勉学や部活動に打ち込むことができます。
      卒業後の進路も高専専攻科へ進学、大学への編入学、県内外の企業への就職など、多岐に渡っています。
      現在、卒業生の約半数は高専専攻科や大学に現役合格して、残り半数はほぼ全員希望の就職先へ入っています。
  • Q混合学級とは何ですか?
    • 1年生から2年生までは混合学級制(1クラス40名、5学級)を採用しています。2年生では所属する系の枠を超えたクラス編成がされており、人文科学・自然科学などの教養科目を共通に履修しています。
      専門科目の授業は、1年生は共通で、2年生からは各系に分かれて行われています。3年生からは、各系に分かれて専門教育を重点的に受ける体制になっています。
  • Qどういうところに進学していますか?
    • 大学、高専の専攻科などに進学しています。大学に進学したほとんどの学生は、さらに学問を深めるために大学院に進学して研究を続けています。

      進路状況を見る
  • Q高専の専攻科はどういうところですか?
    • 高専5年間の教育課程(本科)の上に設置されている2年間の課程です。
      専攻科では、より高度で実践的な教育を行っており、必要単位を修得して、(独)大学評価・学位授与機構の審査に合格すると大卒と同じ学士号が取得できます。
      長野高専には生産環境システム(機械工学科、電子制御工学科、環境都市工学科の3学科出身の学生が進学)、電気情報システム(電気電子工学科と電子情報工学科の2学科出身の学生が進学)の2専攻が設置され、多数進学しています。

      専攻科の紹介を見る
  • Q定期試験の様子は?
    • 定期試験は年4回行われますが、科目によっては試験の回数が少ない場合や、レポートによって評価される場合もあります。実験実習科目はレポートで評価される場合がほとんどです。
      定期試験の科目数は時期や学科によって大きく異なりますが、平均して8科目前後といったところです。一夜漬けでは乗り切れませんから、計画的に勉強を進めていくことがなによりも大事です。
      全校的に試験1週間前からは部活動も自粛して勉強を頑張っています。

  • Q高専は学年制ですか?
    • 長野高専は単位制ではなく学年制を採用しています。
      卒業までに167単位以上を修得する必要がありますが、各学年で修得しなければいけない単位数があり、この単位数を全て満たすことで進級することができます。
      規定の単位数を取得できなかった場合には、留年することになります。
  • Qインターンシップとは何ですか?
    • インターンシップとは、長期休業を利用して、企業等で一定期間就労体験(実習)を行うものです。
      長野高専では、4年次の夏季休業を利用して、1~2週間実習を行っています。

      インターンシップの詳細を見る
  • Q高専と自宅との間の距離が遠いのですが、通学できるでしょうか?
    • 自転車、徒歩、125cc以下のバイク(3年生以上で許可制)で通学することができます。遠くから通う場合、以下の公共交通機関が利用できます。

      ・しなの鉄道 北しなの線 三才駅(徒歩約15分)
      ・長野電鉄須坂線 朝陽駅(自転車で約10分)
      ・長電バス三才・市民病院行 高専バス停(徒歩1分)

      通学に時間がかかる学生のために男子寮(雄風寮、定員380名)と女子寮(清風寮、定員50名)が用意されています。男子寮、女子寮ともに学校の敷地内にあり、徒歩2分で通学可能です。
  • Qどのような部活動がありますか?
    • 高校とほぼ同様な運動系、文化系の部が活動をしています。高校総体(インターハイ)予選会に出場している運動系の部・同好会もあります。

      部活動・同好会の詳細を見る
  • Q留学生は何人いるのでしょうか?
    • 令和2年度には,3学年に2名、4学年に2名、5学年に4名在席しています。

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