カナダ(SASKポリテク)での海外研修を実施
学生10名(2年生~4年生)が、9月5日から9月21日にかけて、カナダのサスカチュワンポリテクニック(SASKポリテク)にて海外研修を実施しました。
本研修は、2月に締結した国際交流協定に基づき、学生が初めてSASKポリテクを訪問した記念すべき機会となりました。
学生たちは「工学」「文化」「自然」をテーマに、カナダでしかできない貴重な体験を積みました。
SASKポリテクおよびサスカチュワン大学での学校見学や講義体験を通じ、学生たちは普段高専で学んでいる内容との共通点や、海外の教育・研究環境との違いを肌で感じることができました。
研修の後半では、30名ほどのSASKポリテク学生が参加するなか、日本の「ラーメン」「部活」「行事」「折り紙」といったテーマで工夫を凝らしたプレゼンテーションを行い、学生同士の交流も盛り上がりました。
企業・施設見学として、CNH Industrial(農業機械)、CALIAN(通信システムと技術ソリューション)、Canadian Light Source Synchrotron(研究施設)を訪問し、その規模の大きさと最先端の技術に触れました。
カナダのリアルな生活と自然に深く触れる体験も行いました。
Beaver Creekでのキャンプにて、ヘラジカの解体・試食、革の処理などを実体験し、先住民族の生活様式を学びました。
Hannin Creekでのキャンプでは、野生動物の生態や森林の調査方法について学びました。
また、ピザやタコスをシェフから直接学び調理する料理体験や、アイスホッケー・フットボールの試合観戦を通じて、多様な職とエンターテイメント文化を体感しました。
今回の研修は、学生たちにとって、自身の専門分野を国際的な視点から捉え直し、異文化理解を深める非常に価値のある機会となりました。
SASKポリテクのホームページでもこの海外研修について紹介されております。
記事「Sask Polytech's first reciprocal student exchange bridges cultures and connections]へのリンク
https://saskpolytech.ca/news/posts/2025/reciprocal-exchange-bridges-cultures-and-connections.aspx