カナダ(NAIT)での海外研修を実施
9月5日から9月21日までの17日間、学生10名(3年生~5年生)が、カナダのカルガリーとエドモントンにて海外研修を実施しました。
カルガリーでは、ルイーズ湖などを訪れ、地形や湖の色の成り立ちについて学び、自然環境への理解を深めました。
エドモントンでは市内観光を通して都市発展の歴史に触れるとともに、Waste Management Center(廃棄物処理センター)、Amrize(アムライズ)、Layfield(レイフィールド)を訪問し、廃棄物処理のしくみ、建設資材の製造、環境保全技術について学びました。
研修先のNorthern Alberta Institute of Technology(北アルバータ工科大学、NAIT)では、実践的な技術教育を重視した様々な授業や実習を見学しました。現地の学生は、環境保全やエネルギー効率化、建設・製造などの分野で、持続可能な社会に貢献する技術を学んでいます。
本校の学生も現地の学生と英語で活発に意見交換や質疑応答を行い、学習活動に参加しました。
また、7月に長野高専を訪問されたNAITのJason MacQueen先生、Todd Kowalchuk先生、Ana Stefanova先生、そして8名の学生の皆さんとも再会し、日本文化の紹介を通じてさらに交流を深めることができました。
今回の研修は、学生にとって実践的な技術や知識を身に付けるだけでなく、国際的な視野を広げ、異文化理解やコミュニケーション能力を高める貴重な機会となりました。