競技麻雀同好会
- キャンパスライフ -
競技麻雀同好会に関するトピックス
麻雀に対して、皆さんはどんなイメージを持っていますか? 長野高専競技麻雀同好会では、麻雀を単なるゲームや遊びとしてではなく、自分を成長させる「学びの場」として真剣に取り組んでいます。
麻雀は、ルールや戦術の知識に加えて、観察力や記憶力、そして何より「判断力」「忍耐力」「集中力」が同時に求められる高度な頭脳スポーツです。近年はデータや統計に基づいた合理的な戦術が主流になっており、普段から論理的な思考を学んでいる高専生には、ぴったりな競技なんです。
麻雀の本当の難しさと面白さは、「不確定要素」と「決断の連続」にあります。限られた情報しかない中で、実に十数秒に一度、矢継ぎ早に「最善の選択」を迫られます。そこには「勝ちたい」「失敗したくない」という心理的な揺さぶりがあり、せっかくの論理があっさりと狂わされてしまうこともあります。
思い通りにいかない状況下で、いかに確率やデータをもとに情報を分析し、冷静に覚悟を決めて最善を尽くし続けられるか。この探求とトレーニングは、データサイエンスやAI人材に求められる素養を直接的に育ててくれます。 さらに、対面での対局を通して相手を観察し、気配りを学ぶことは、社会で活躍するための「人間力」を高め合うことにも繋がります。
AIが人の仕事を置き換えていくこれからの社会。どんな変化が訪れても立ち止まらず、自らの力で道を切り拓いていける人材を育てること。それが、私たちが探求する麻雀の姿です。初心者も大歓迎!私たちと一緒に「深く考える楽しさ」を味わってみませんか?

日々の活動
週2回(木・金曜日、学生食堂2階)の活動では、学生麻雀連盟の公式ルールに則り、私語厳禁の真剣な環境で対局(1日2試合)を行っています。
- データに基づく分析 Excelを活用した独自の成績管理システムを運用し、全対局のデータを記録しています。和了率や放銃率などの各種指標を分析することで、自身のプレーを客観的に評価し、改善につなげています。
- 思考力の向上 対局前には「何切る問題」と呼ばれる実戦形式の課題に取り組んでいます。会員同士で意見交換を行いながら、論理的思考力や状況分析力、根拠を持って意思決定する力を養っています。
- 礼儀作法の徹底 丁寧な所作や明確な発声、試合前後の挨拶を重んじています。

大会運営・地域貢献活動
私たちはプレーヤーとしての活動にとどまらず、技術力や運営力を活かした社会貢献や普及活動にも力を入れています。
- 大会へのシステム提供と運営支援 高専で培った技術力を活かし、全国規模の大会へ自作の支援システムを提供し、円滑な運営を支えています。
- 地域社会との交流 近隣の健康マージャン大会へ出向き、機材準備や運営協力、参加者支援を通じて世代を超えた地域貢献を行っています。
- 校内での普及・啓蒙 工嶺祭での体験ブース出展や校内大会の主催を通じ、知的競技としての麻雀の魅力を広く発信しています。
令和8年度の活動
第2回全国高等学校麻雀選手権大会に向けて
今年度も朝日新聞社主催の「第2回全国高等学校麻雀選手権大会」の運営協力団体として活動を継続することになりました(大会webサイト)。同好会OBの佐藤成浩さんと指導教員の百瀬成空教授(情報エレクトロニクス系)が、今年の全国大会(本戦・準決勝・決勝)に向けた「成績入力・集計・発表システム」「自動卓組みシステム」のアップデートに取り組んでいるほか、予選大会にも同好会員が支援に向かいます。
選手としても複数チームを擁立し、昨年度に続き再び予選突破を目指します。
『科学する麻雀』著者共同研究者を招いた特別講習会
『科学する麻雀』の著者・とつげき東北氏の共同研究者でもある、ITエンジニアの等々力潤氏をお招きし、6月19日に「分野横断的研究と麻雀」をテーマとした講習会を開催しました。
講師の等々力氏は、とつげき東北氏とともにAIシステムを共同開発・運営する研究者であり、麻雀の枠を超えた高度なデータ分析やプログラミングの知見に直接触れる貴重な機会となりました。膨大な牌譜データから導出される和了率・放銃率などのデータ・グラフ化、そこから導き出される攻撃・防御の戦略とそれらの場面による変化など、直感や経験に頼らない「予測」と検証の客観的アプローチや、運と実力を切り分けて考える論理的な戦術を教授いただきました。

abnステーション(長野朝日放送)にて<特集>として放映
6月26日に長野朝日放送に取材していただきました。
全国高校麻雀選手権にて運用している「成績入力・集計・発表システム」「自動卓組みシステム」をご紹介したほか、昨年度に続く予選突破を目指し、大会出場選手を選抜する試合の様子や、大会に向けた意気込みなどを取り上げていただきました。
この日の様子は7月7日のabnステーションにて放映されました。 放送の内容はこちらからご覧いただけます。
令和7年度の活動
第1回全国高等学校麻雀選手権大会での活躍と大会運営への貢献
>>トピックス記事 2025年5月30日 2025年7月24日
朝日新聞社主催の「第1回全国高等学校麻雀選手権大会」において、選手としての出場と大会運営支援の両面で大きな成果を残しました。
- 東京予選5位入賞 7月19日に行われた東京予選A日程にて、同好会のチーム(高橋英将さん・市原望叶さん)が61チーム中5位に入賞しました。
- 自作システムによる大会運営協力 全国規模の大会運営を支えるため、同好会では「成績入力・集計・発表システム」および「自動卓組みシステム」を独自に開発しました。選手の成績をリアルタイムで集計し、発表する仕組みを構築することで、運営の効率化と正確性の向上を実現しました。さらに大会当日は上級生や卒業生が会場へ赴き、直接運営をサポートしました。
- 各種メディアでの紹介 大会への同好会の取り組みが、各種メディアに登場しています。
- 大会公式Webサイト(協力団体としてロゴ掲載)
- 大会の様子(YouTube 6:00付近に本校の紹介)
- 朝日新聞夕刊記事(2025年7月29日)
学生麻雀連盟「高校麻雀部支援プログラム」への採択
>>トピックス記事 2025年6月24日 2025年8月7日
- 最新設備の導入 支援として、点数計算をデジタルで管理できる最新型の全自動麻雀卓「AMOS JP-DG」が無償貸与されました。
- 麻雀プロとの交流 8月7日の設置式には、プロ競技麻雀リーグ『Mリーグ』で活躍する日向藍子選手や学生麻雀連盟の山田独歩理事長らが本校を訪れました。全自動麻雀卓を囲んで同好会員への指導対局が行われ、プロの論理的な解説から多くを学びました。
- 全自動麻雀卓設置式の様子:Youtube 大洋技研(AMOS)様ブログ

校内・地域への普及活動と社会貢献
- 地域社会への貢献 1月11日に近隣の下駒沢公民館で開催された「区民囲碁・健康マージャン大会」に、同好会が全自動麻雀卓を持参して運営に協力しました。点数集計や参加者へのアドバイスを行うなど、世代を超えた地域貢献活動を展開しています。


工嶺祭での体験コーナーの様子。

校内競技麻雀大会「長野高専麻雀杯2025」の様子。会員は選手ではなく運営側に回って参加者を支えた。
- 校内での啓蒙活動 工嶺祭(10月18・19日)での体験コーナーや、校内競技麻雀大会「長野高専麻雀杯2025」(12月11・12日)を主催しました。知的競技としての麻雀の魅力を広め、多くの方と触れ合う経験を積んでいます。
令和6年度の活動
「雀魂杯 学生麻雀選手権」2位
>>トピックス記事 2024年9月25日 2024年10月7日
500名が参加した学生麻雀連盟主催の選手権大会において、専攻科生の長野柊馬さんが全国2位という成績を収めました。
- 決勝大会への躍進 厳しい西場予選(10月)を勝ち抜き、長野さんが決勝進出、3年生の山本悠介さんがベスト8入りを果たしました。決勝進出の4人を決める決定戦まで二人で勝ち進んでおり、その結果次第では決勝戦の中継に長野高専生二人が登場、と期待させる展開を繰り広げました。
また、北場(2月)でも専攻科生の佐藤成浩さんが厳しい予選を突破し、ベスト32入りを果たしています。 - 実況配信による対外アピール 10月14日に行われた決勝戦の様子はYouTubeで生中継配信され、多くの視聴者に当同好会の取り組みと実力を知ってもらえる結果となりました。
- 決勝戦の実況動画(YouTube)
